白鳥おどりと郡上おどりの違いは、何があるのかな?
今回はこのような声にお答えしていきます。
岐阜県の郡上市で開催する夏の風物詩である白鳥おどりと郡上おどり。日本中が注目する盆踊りは、2種類あるためそれぞれの違いを知って参加したいですよね。
そこで今回は、白鳥おどりと郡上おどりの違いをまとめます。
白鳥おどりと郡上おどりの特徴
白鳥おどりと郡上おどりの特徴は、下記の関連記事からご確認ください!
白鳥おどり | 400年ほどの歴史がある伝統的な踊り。 手拍子や下駄の音を響かせながら踊る。 夜が更けるにつれお囃子のテンポが早くなり、盛り上がりは最高潮に達する。 |
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郡上おどり | ユネスコ無形文化遺産に登録されている。 全10曲が、国重要無形民俗文化財の指定を受けている。 日本三大盆踊りのひとつである。 |
\若者が多く集う激しめなおどり/
\風流踊としてユネスコ無形文化遺産に登録/
白鳥おどりと郡上おどりの違い
白鳥おどりと郡上おどりの違いをまとめます。
- 会場が異なる
- おどりの日程が異なる
- 参加する年代層が異なる
1つずつ紹介して行きます。
①会場が異なる
白鳥おどり | 郡上おどり | |
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住所 (駅の住所を記載) | 大島駅 周辺 〒501-5124 岐阜県郡上市白鳥町大島 少し駅から離れた会場で実施 | 郡上八幡駅 周辺 〒501-4224 岐阜県郡上市八幡町城南町 少し駅から離れた会場で実施 |
電車によるアクセス | 郡上八幡駅→大島駅(岐阜県) | 大島駅→郡上八幡駅(岐阜県) |
方面 | 長良川鉄道 美濃白鳥行 | 長良川鉄道 美濃太田行 |
駅数 | 8駅 | 8駅 |
乗車時間 | 約29分 | 約29分 |
料金 | 640円 | 640円 |
白鳥おどりは、大島駅周辺で開催します。郡上おどりは、郡上八幡駅周辺で開催します。
それぞれの会場をはしごする場合は、電車で移動が可能。片道30分の距離であるため、アクセスが良く同日に両方参加が可能です。
移動時間があるため、時間の計画を立てておどりを楽しみましょう!
②おどりの日程が異なる
白鳥おどりと、郡上おどりは、それぞれの保存会がおどり期間中に開催するためおどり日程が異なります。徹夜おどり期間は、日程が重なるため踊りをはしごする楽しみがありますよ!
それぞれの公式ホームページから、毎年日程と時間が公開されるため確認しましょう。
\ 白鳥おどり /
\ 郡上おどり /
③参加する年代層が異なる
白鳥おどりは、アップテンポなおどりが多いため、比較的若者が多く集います。「白鳥マンボ」と呼ばれ、踊りも激しい傾向あり。町の北方向にそびえる白山を信仰の対象とした踊り曲となっています。
郡上おどりは、誰でも見よう見まねで踊りやすい浄土真宗から受け継ぐ風流的なおどりです。そのため、観光客や外国人がリュックを背負いながら気軽に参加する場面が多く見受けられます。
日本各地から老若男女問わず集まる盆踊りは、なかなかありません!
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
白鳥おどりと郡上おどりは、どちらも手を振り上げる動作や足を前後に踏みならして躍動感のあるおどりを楽しめます。録音音声を流すのではなく、生歌&生演奏でおどりが開催されるため臨場感がありますよ!
ぜひ、参加して夏の思い出を増やしてくださいね!