貯金ができる県を知りたい!
ランキングで知りたいな
今回の記事ではこのような声にお答えしていきます。
値上げが続く日本では、「生活費の支出が多くなり、貯蓄ができない・回せない」と不安な方が多くいます。
住んでいる地域によって平均年収や物価が異なるため、貯蓄額が変わる現実。実際、二人以上の世帯で貯蓄額1位と47位の貯蓄差は2,056万円です。
とはいえ、いつかは貯金額を見てガッツポーズしたいですよね。貯蓄上手になるには、県民性や暮らし方の違いが影響することを理解する必要があります。
そこで今回は、貯金・貯蓄額・年間収入の都道府県ランキングをご紹介します。
貯金・貯蓄額・年間収入の都道府県ランキング
貯金・貯蓄額をまとめた都道府県ランキングです。お金の貯めやすさは、案外変わらない結果となりました。
順位 | 都道府県 | 県庁所在地 | 貯蓄額 (二人以上の世帯) | 年間収入 (二人以上の世帯) |
---|---|---|---|---|
1位 | 奈良県 | 奈良市 | 3,030 | 653 |
2位 | 東京都 | 東京 | 3,028 | 839 |
3位 | 滋賀県 | 大津市 | 2,851 | 658 |
4位 | 埼玉県 | さいたま市 | 2,663 | 796 |
5位 | 愛知県 | 名古屋市 | 2,548 | 772 |
6位 | 神奈川県 | 横浜市 | 2,457 | 776 |
7位 | 千葉県 | 千葉市 | 2,327 | 676 |
8位 | 京都府 | 京都市 | 2,274 | 679 |
9位 | 兵庫県 | 神戸市 | 2,115 | 599 |
10位 | 福岡県 | 福岡市 | 2,053 | 662 |
11位 | 山梨県 | 甲府市 | 2,045 | 587 |
12位 | 三重県 | 津市 | 1,999 | 617 |
13位 | 熊本県 | 熊本市 | 1,989 | 663 |
14位 | 岡山県 | 岡山市 | 1,965 | 722 |
15位 | 徳島県 | 徳島市 | 1,962 | 596 |
16位 | 栃木県 | 宇都宮市 | 1,957 | 620 |
17位 | 茨城県 | 水戸市 | 1,932 | 734 |
18位 | 静岡県 | 静岡市 | 1,905 | 660 |
19位 | 長野県 | 長野市 | 1,876 | 683 |
20位 | 新潟県 | 新潟市 | 1,826 | 660 |
21位 | 大阪府 | 大阪市 | 1,821 | 589 |
22位 | 富山県 | 富山市 | 1,808 | 723 |
23位 | 岩手県 | 盛岡市 | 1,797 | 565 |
24位 | 福井県 | 福井市 | 1,789 | 677 |
25位 | 山口県 | 山口市 | 1,789 | 636 |
26位 | 鳥取県 | 鳥取市 | 1,739 | 658 |
27位 | 群馬県 | 前橋市 | 1,710 | 638 |
28位 | 岐阜県 | 岐阜市 | 1,698 | 620 |
29位 | 和歌山県 | 和歌山市 | 1,696 | 493 |
30位 | 宮城県 | 仙台市 | 1,659 | 685 |
31位 | 広島県 | 広島市 | 1,639 | 584 |
32位 | 石川県 | 金沢市 | 1,635 | 760 |
33位 | 香川県 | 高松市 | 1,579 | 578 |
34位 | 秋田県 | 秋田市 | 1,559 | 523 |
35位 | 山形県 | 山形市 | 1,506 | 619 |
36位 | 島根県 | 松江市 | 1,503 | 589 |
37位 | 大分県 | 大分市 | 1,471 | 638 |
38位 | 宮崎県 | 宮崎市 | 1,435 | 550 |
39位 | 北海道 | 札幌市 | 1,430 | 558 |
40位 | 福島県 | 福島市 | 1,419 | 596 |
41位 | 鹿児島県 | 鹿児島市 | 1,380 | 557 |
42位 | 愛媛県 | 松山市 | 1,316 | 583 |
43位 | 長崎県 | 長崎市 | 1,264 | 583 |
44位 | 高知県 | 高知市 | 1,224 | 601 |
45位 | 沖縄県 | 那覇市 | 1,151 | 543 |
46位 | 佐賀県 | 佐賀市 | 1,132 | 625 |
47位 | 青森県 | 青森市 | 974 | 528 |
出典:2024年4~6月期 政府統計の窓口 家計調査 貯蓄・負債編 二人以上の世帯
- 関東地方・近畿地方では貯蓄額が多め
- 九州地方は、貯蓄額が低い傾向がある
大企業が集中し、高級住宅街が点在する都会はお金持ちが多く、セレブの存在が貯蓄額を上げる要因になっています。
しかし、地域によって、貯蓄に差があります。収入の割に、貯蓄が少ない場合は見直すきっかけにすべき。給料が多くても、支出が多いとお金が溜まりにくいですよね。
ですが、無理せず貯金できる方法があります。それが、「地方移住」すること。ランキングトップ5の中に田舎がくい込んでいます。
田舎では人生の大きな買い物の1つである、住宅関連の支出を抑えられたり、地産地消のために野菜が安く売られており食費のやりくり上手になれます。
下記の記事で「田舎」への移住メリットを解説しています!
貯蓄・貯金していないと起こるリスク
- コスメが買えない
- 旅行に行けない
- 結婚式を挙げられない
- 外食に頻繁にいけない
- タバコや競馬などの娯楽に使えない
- マイホームを立てられない
- 子供の養育費に充てられない
- ペットを飼えない
- 老後の資金がない
貯蓄・貯金していないと、様々な場面で我慢を強いられます。
貯金がないと、将来の老後生活や子供の教育費へ満足にかけられません。将来への不安が増す昨今、貯金額を見て貯蓄の重要性を再認識する必要がありますね。
マネー関連の知識が豊富な方は、貯蓄や老後資金への安心感が違います。無理なく貯めることがやはり大切です!
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
テレワークや転職など、働き方の制約が広がる今、暮らしの基盤を思い切って変えてみると人生に大きな影響が起こります。
貯蓄があることで、心に余裕が持てますし、負担を軽減できますよ!田舎暮らしをぜひ検討してみてください!