上高地の日帰りモデルコースを知りたい!
今回はこのような声にお答えしていきます。
上高地日帰りモデルコースを把握し、充実した時間を過ごしたいですよね。特に、一度は見たい大正池・河童橋・明神池を巡れるルートがおすすめです。
実際に、川のせせらぎや野鳥の声を耳にしながら、標高1,500mに位置する上高地を余すところなく楽しみたい方が多くいます。空、山、川のコントラストが美しい、自然をぜひ目の当たりにしていただきたいです!
そこで今回は、人気スポットを堪能できるハイキングプランをご紹介します。
上高地へのアクセス方法
岐阜県から | 高山濃飛バスセンターから、平湯温泉へ向かうバスに乗車。 平湯温泉でバスを乗り換えて、上高地へ。 |
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プラン | 五千尺ホテルケーキ付きプラン (濃飛バス公式HPから、事前購入が必須) |
まずは、上高地へのアクセス方法を把握しましょう。岐阜県から出発するバス限定の、お得なプランも見逃せません!
下記の関連記事から、ご確認ください!
\大正池で降りる方はこちら/
\上高地バスターミナルで降りる方はこちら/
上高地を超堪能できる日帰りモデルコース
上高地を超堪能できる、日帰りモデルコースをご紹介します。
- 大正池
- 田代池・田代湿原
- 田代橋
- ウェストン碑
- 河童橋
- 明神池
- 岳沢湿原
大正池バス停で下車し、大正池へ
大正池バス停で下車し、大正池へ向かいます。
大正池近くには、地元食材を活かした料理を提供するレストランがあるためお腹を満たしてから散策に行くと元気が出ます!
パッケージツアーだと、バスターミナルを拠点に動くことが多いですが、個人で訪れるなら大正池から歩くのがおすすめ。避暑にふさわしく、涼しくて爽やかな時間を過ごせます。
大正池バス停の近くにはトイレがあるので、利用しておくと長距離の散策が気楽になりますよ!
田代池と田代湿原
大正池から、徒歩20分で田代池と田代湿原に到着します。
穂高連峰の眺めが素晴らしく、見る者を魅了します。
6月中旬から7月上旬まで色とりどりの花で彩られるため、思わず見とれてしまう方が続出するスポットです。
田代デッキから穂高を眺望でき、美しい山々に心が躍りますよ!
梓川or林間のどちらかのコースで、田代橋へ
梓川or林間のどちらかのコースで、田代橋へ向かいます。
「梓川コース」は、梓川の流れを焼岳を眺めながら進めます。筆者おすすめの「林間コース」は、森林浴しながら木道を歩けます。
田代池から田代橋までは、徒歩20分。
田代橋から梓川を見ると、美しいエメラルドグリーンの水質に誰もが驚きます!
人気スポットの河童橋より人が少ないため、記念撮影に最適な穴場スポットでもありますよ!
ウェストン碑
田代橋を渡り、徒歩20分ほどで見えてくるウェストン碑。
「日本アルプス」の名を、世界に紹介した英国人ウォルター・ウェストンを記念する碑です!
小さいサイズ感なので、周りを見渡して見つけてください!
河童橋
河童橋は、北アルプスを一望できる大人気スポット。5代目となる木造のつり橋の上から、エメラルドグリーンの梓川の流れを眺められます。
橋は人工物ながらも、周囲の自然がつくる造形美が調和し美しいです!
芥川龍之介の小説「河童」で描写されている場所でもあります!
明神池に着き、来た道を戻るor岳沢湿原へ
明神池は、原生林の中にある池。「鏡池」と呼ばれるほど、透明度が魅力です。常に水が湧き出ているため、冬季でも凍結しません。
マガモが生息し背後には明神岳の斜面が迫っています。近くにある穂高神社奥宮の境内に位置するため、旅の安全祈願ができますよ。
明神池を堪能した後は、来た道を戻って河童橋へ行くか、梓川右岸道を通り岳沢湿原に行きましょう。
神域にふさわしい造形美に魅了されます!
河童橋近くの上高地バスターミナル
河童橋から徒歩5分ほどで到着する上高地バスターミナル。
関東(新宿・東京) や、関西(大阪・京都) 発着の直行バスがあるため、乗車して帰路につきましょう。
トイレ休憩も可能です!
上高地日帰りコースの注意点・持ち物・服装について
上高地日帰りモデルコースの注意点・持ち物・服装についてまとめます。
そもそも上高地は、初心者向けのハイキングコースと、宿泊が必要な本格的な登山コースが整備されており、レベルに応じて楽しめる点が魅力。
上高地の道は平坦ですが、各人気スポットへ移動する際は長距離移動になるため大変です。必ず準備してから向かいましょう。
- 靴擦れテープ
- 替えの靴下
- 雨具(体を冷やさない)
- 長ズボン
- タオル(日帰り温泉入浴の際に使える)
- レインコート
- 日焼け止め
- 双眼鏡
- 虫よけスプレー
特におすすめの持ち物をご紹介します!
①雨具
- 雨が降った時に、防寒できる
- 軽い素材であるため、着用時でも動きやすい
- 両手が自由に使えるため、傘よりも安全である
標高が高い、山での散策時は天候が急変する場合があります。雨具を必ず持参しましょう。
晴れていても山の天気は変わりやすく、急な雨になることも多々あります。近場の散策なら折りたたみの傘やポンチョがあれば安心ですが、長時間の散策であればレインウェアは必需品!
軽くて動きやすく、防水性のある素材が理想です。
しっかりと水をはじくものを選びましょう!
②靴擦れテープ
- 手で簡単にテープをちぎり、使える
- 一度貼れば、簡単には肌から剝がれない
- 水膨れを完璧に保護してくれる
長時間、歩く際に靴擦れしてしまう場合があります。
水膨れになると、触るだけでもヒヤヒヤしたり痛みに苦しみますよね…。そこで、靴擦れテープの出番です。
粘着力があるため、肌に貼って取れてしまうことは中々ありません。剥がれてしまうストレスが無く、足を保護できる点が嬉しいですね!
筆者は、何度も靴擦れテープにお世話になりました♡
③歩きやすい靴と服装
- 体をケガから守れる装備である
- オシャレさを残しつつ、身軽な装備で散策可能
- 靴擦れしづらい靴なら、半日歩いてもストレスが少ない
上高地は、遊歩道が整備されており高低差もさほど大きくないため、歩きなれたスニーカーで問題なし。雨の日や水溜り、ぬかるみのある場所を歩くときは、ハイキングシューズやトレッキングシューズがおすすめです。
防水性に優れ滑りにくいため、転倒やケガ防止に繋がりますよ!
服は、吸汗・速乾性のあるインナーや長袖のシャツ、防寒着、伸縮性素材のボトムスなど動きやすく体温調整のできる服装がおすすめです。
雨天時は大きな水たまりが各所にできるため、長ズボンと長袖の着用を推奨します。
半袖が良い方は、アームカバーをして手を保護してください!
上高地の服装・本格的バージョン
- 明神池
- 明神橋
上記の場所に行くときのおすすめな服装や持ち物は、下記の記事でまとめています!
\知っておくと役立ちます!/
まとめ
今回の記事はいかがでしたか?
鳥の声や水の音に耳を傾け、自分のペースで効率よくモデルコースを進みましょう。自然を感じる贅沢な時間を、ぜひ上高地でお過ごしください!