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日本三大美祭とは?飛騨高山の高山祭、京都の祇園祭、秩父の夜祭の詳細を紹介!

みれい

日本三大美祭って何?
それぞれの特徴や魅力を知りたいな

今回はこのような声にお答えしていきます。

日本全国で守り継がれてきた、伝統と歴史ある祭りが催されます。

中でも、世界に誇る美しい祭りとしてユネスコ世界無形文化遺産に登録&毎年20万人以上が集う各地を代表する大規模な祭りが有名です!

そこで今回は、日本三大美祭である飛騨高山の高山祭、京都の祇園祭、秩父の夜祭の詳細をまとめます。

目次

日本三大美祭(にほんさんだいびさい)とは?

日本三大美祭とは、日本全国で特に美しいとされる三つの祭りを指します。

京都の祇園祭、飛騨高山の高山祭、秩父の夜祭が指定されており人生で一度は見に行くべき豪華なお祭りです。

みれい

祭りの開催日が異なるため、1年以内に鑑賞(制覇)できますよ!

①飛騨高山の高山祭(たかやままつり)とは?山王祭・八幡祭について

飛騨高山の高山祭は、春の山王祭と秋の八幡祭があります。

享保(約300年前)から地元民が大切に受け継ぎ、今日まで続く由緒ある行事。国指定重要有形民俗文化財に登録された絢爛豪華な屋台を間近で鑑賞できますよ!

高山祭 春の山王祭(さんのうまつり)について

名称高山祭 春の山王祭
開催日4月14日
4月15日
開催場所日枝神社ほか
〒506-0822
岐阜県高山市城山156
アクセスJR高山駅より徒歩12分

高山に春の訪れを告げる春の高山祭(山王祭)は、旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社の例祭。

毎年4月14日・15日に開催されます。伝統の衣装に身をつつんだ総勢100名の大行列(御巡幸)では、お囃子や雅楽などを奏でながら町を練り歩きます。

祭の起源は飛騨の領国大名金森氏の時代(1585年から1692年)、屋台の起こりは1718年頃といわれ、巧みな人形の動きを披露するからくり奉納や仕掛けが施された戻し車など、匠の技が生きています。

みれい

赤い中橋周辺が、写真映えします!

高山祭 秋の八幡祭(はちまんまつり)について

名称高山祭 秋の八幡祭
開催日10月9日
10月10日
開催場所櫻山八幡宮
〒506-0858
岐阜県高山市桜町178
アクセスJR高山駅より徒歩21分

高山を秋の彩りで染める秋の高山祭(八幡祭)は、旧高山城下町北半分の氏神様である櫻山八幡宮の例祭。

毎年10月9日・10日に開催されます。10月9日午後のみ行われる屋台曳き廻しは、秋の高山祭だけの貴重な行事。春の高山祭では屋台曳き廻しを行わないので、秋の高山祭で必ず鑑賞してほしいです!

通年、実物の一部の屋台が高山祭屋台会館に展示しているので、鑑賞しに行くこともおすすめ。入場料はかかりますが、人があまりいない空間で鑑賞でき楽しめますよ!

みれい

1台の屋台のみからくりを披露するので、櫻山八幡宮での場所取りはお早めに!

京都の祇園祭(ぎおんまつり)とは?

名称京都の祇園祭
開催日7月1日〜7月31日
山鉾建て前祭:7月10日~7月14日
後祭:7月18日~7月21日
宵山前祭:7月14日~7月16日
後祭:7月21日~7月23日 
山鉾巡行前祭:7月17日
後祭:7月24日
開催場所京都市内の中心部や八坂神社(東山区)
アクセス阪急「烏丸駅」「河原町駅」
京阪「祇園四条駅」など

京都の夏の風物詩である祇園祭は、一か月間に渡り催されるお祭り。全国で流行した疫病・厄災を鎮めるべく、66本の鉾を立てて神輿を送り神に祈ったことがはじまりです。

技やアートが光る壮大さが魅力で、見せ場である「山鉾巡行」は7月17日の前祭と7月24日の後祭に分けて計34基の山鉾が巡行します。前祭23基、後祭11基となり、最大12トンの絢爛豪華な山鉾が巡回する様子は「動く美術館」と呼ばれます。

祇園囃子が鳴り響く山鉾町の活気を感じながら鑑賞を楽しめますよ!山鉾が建っている時だけ押せる朱印があるため、御朱印巡りもおすすめ。

みれい

八坂神社で執り行われます!

\八坂神社を巡るモデルコース/

秩父の夜祭(ちちぶよまつり)とは?

名称秩父の夜祭
開催日12月2日(宵宮)
12月3日(大祭)
開催場所秩父神社周辺
〒368-0041
埼玉県秩父市番場町1−3
アクセス秩父鉄道「秩父駅」「お花畑駅」
西武鉄道「西武秩父駅」

秩父神社に祀られた神々に敬意を表すため開催されるお祭。2日の宵宮は、3日の大祭を盛り上げるべく催され山車の中で歌舞伎が演じられたり長唄が披露されます。比較的ゆったりと鑑賞できますよ。

3日は、笠鉾や20トンある6基の屋台を、急坂の団子坂で曳き上げます。冬の夜空を彩る花火と美しい山車を併せて観覧できるため、迫力満点!山車が曳き回されるため、両日の雰囲気が全く異なります。

有料観覧席があるため、7,000発の花火クライマックスを最大限楽しめる点も魅力です!

みれい

地元民の熱気ある掛け声も最高です!

日本三大美祭を見に行こう!

今回の記事はいかがでしたか?

繊細で優美な装飾や、踊りや歌を楽しめる日本の伝統的なお祭り。活気と華やかな装飾に圧倒されること間違いなしです。

ぜひ、それぞれの祭りに参加し見どころを把握して楽しみましょう!

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この記事を書いた人

10年以上過ごしてきた飛騨高山を中心に、観光向けのブログを書いています。旅行で幸せな思い出をつくれるよう、様々な魅力を伝える事に尽力します。

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